2007年の地方競馬

12/28

中央競馬も終わってしまいましたね〜。皆さん、結果はいかがでしたか?
えっ?有馬記念でしこたまやられた?同じですね〜(^^;)。というわけで、取られた分は明日の東京大賞典で取り返しましょう!!

今年最後の大一番、東京大賞典の予想です。

<12/29・東京大賞典・大井2000m・Jpn1>
◎13 ヴァーミリアン
○11 フリオーソ
▲ 4 アンパサンド
△12 ルースリンド
△ 3 メイショウトウコン

・・・まあ、ヴァーミリアンについては何も語る必要はないでしょう。実績では抜けまくっております。何かのアクシデントがない限り勝利は確実。
相手には、地元の南関東勢をそろえてみました。JBCでヴァーミリアンの2着に来たフリオーソはもちろん外せませんが、個人的に期待したいのがアンパサンド。JDD以来のレースとなりますが、安定感は申し分ありません。他では内田博幸騎手騎乗のルースリンド、JRA勢からはメイショウトウコンを挙げますが、人気的にも南関東勢のほうが妙味ありですね。というか、南関勢は南関でしか買えない以上、どうしてもここで勝負してしまいますね(^^;)
11/27

先週22日に行われました、レディースジョッキーズシリーズ、浦和ラウンドを観戦してまいりました。観戦記もよろしければどうぞ(笑)
山本茜騎手の欠場は残念でしたが、女性騎手たちの熱い戦い、良かったですよ〜。
優勝は宮下瞳騎手。女王、ここでついにタイトル獲得となりました。
同ポイントながら惜しくも2位(最終戦の成績で決まるらしいですね)だったのが別府麻衣騎手、3位が皆川麻由美騎手という結果でした。
来年以降もぜひ続いてほしいシリーズであります。
11/4

今月の地方競馬の目玉イベントといえば、レディースジョッキーズシリーズ。
いよいよ、明日から開幕です。
全国各地で活躍している女性ジョッキーが集結という、地方競馬イベントの中でも最も華やかなものであります。
昨年からシリーズ化され、3競馬場でのラウンドでポイントを争う形となりました。そして今年は、JRA所属の増沢、西原両騎手もフル参戦ということで昨年以上の盛り上がりとなるのではないでしょうか。
明日が水沢、13日の荒尾、そして最終が22日浦和で行われます。
地方競馬の「女王決定戦」にも是非注目ですね!
10/30

先日のスーパージョッキーズトライアルを制したのは高知代表の赤岡騎手でした。高知所属の騎手がWSJSに選ばれるのはもちろん初。仁川で存分に大暴れしてください!

さて、話は変わって明日はいよいよJBC。
スプリント&クラシックの予想で〜す。

<10/31・JBCスプリント・大井1200m・Jpn1>
◎11 リミットレスビッド
○15 メイショウバトラー
▲12 ベルモントサンダー
△ 6 フジノウェーブ

・・・基本的には先日の東京盃の上位から、になりますね。同条件ですし、現在のダートスプリント界の顔ぶれを考えると自然にそうなるかと。で、印は1〜3着は東京盃の着順どおりにつけましたが、1,2着は変わってもおかしくはないかも。ベルモントサンダーが今回、どこまで食い込めるかが鍵になりそうです。フジノウェーブは1200なら見直してもいいと思うんですね。アグネスジェダイは大井においては◎○馬とは勝負付けが済んだ感があるし、プリサイスマシーンはこの舞台ではよくわからん(苦笑)。ナイキアディライトは距離短いのでは。


<10/31・JBCクラシック・大井2000m・Jpn1>
◎ 4 ブルーコンコルド
○12 フリオーソ
▲ 6 ヴァーミリアン
△ 2 サンライズバッカス

・・・地方交流では勢いとどまるところ知らずのブルーコンコルド、やはりこの馬が◎でしょうね。JBCは2年連続優勝中ですが、今年勝つとスプリント、マイル、クラシックという「3階級制覇」の空前絶後の大記録となります。大井2000mの実績もあるし、可能性は高そう。
相手は南関東の意地に期待して、3歳馬フリオーソを。3歳で強いのがこの馬しか出てこないというのがなんとも物足りないのはありますが、打倒ブルーコンコルドの1番手にふさわしいと思われますね。ヴァーミリアンはこれが川崎2100mとかだったらもう少し重い印になってたかも、ですが。休み明けですし、目標はJCダートかなという気もしないでもない。サンライズバッカスですが、地方の馬場ではブルーコンコルドとの勝負付けは済んでしまったかも。それでも大負けはしない馬なので、馬券圏内に入れておきたいです。これ以外ではルースリンド、メーンエベンターあたりも面白そうですね。
10/25

地方競馬のこの時期の話題といえば「JBC」なんですが、それは後日枠順が出たときに改めてするとして・・・本日の話題は「スーパージョッキーズトライアル」。
昨年からスタートした、WSJS地方枠選出シリーズ。すでに第1ラウンドが終了しており、明日の第2ラウンドでチャンピオンが決定します。
で、現在の順位はこちらにあるのですが・・・トップが荒尾の杉村騎手ということですが、正直、あまり馴染みのない騎手だったり(^^;)。でもこういう騎手の頑張りは地方競馬にとってもいいアピールになると思いますので明日も頑張ってほしいですね。この他、上位にいる人はWSJS未経験の人が多いので、そういう意味でもこのシリーズの意義はあるなと感じる次第であります。従来のやり方だと、どうしても所属地域とか、選出騎手は固定されてしまいますからね。
果たして「世界への挑戦権」をつかむのはどのジョッキーか!?明日の名古屋競馬から目が離せません。
10/4

本来なら枠順が発表になってから予想するところなんですが、明日から留守にしてしまい更新できなくなってしまうので今日やってしまいます(笑)
8日、南部杯の予想です。

<10/8・マイルチャンピオンシップ南部杯・盛岡1600m・Jpn1>
◎ ワイルドワンダー
○ ブルーコンコルド
▲ サンライズバッカス
△ キングスゾーン

・・・ブルーコンコルド、サンライズバッカスの実績どころを差し置いて(?)ワイルドワンダーを本命に抜擢しました。やはりなんといっても勢いですね。今の勢いならこのままビッグタイトルを取ってもおかしくありません。岩田騎手は戻ってきて早速の大仕事もありそう?
相手はもちろん、ブルーコンコルド、サンライズバッカスのG1馬。もちろんあっさりの勝利もあるかと思われます。地方勢は地元馬がこの相手では厳しいとみて、交流重賞ではすっかりお馴染みのキングスゾーンを一番手にしました。
10/2

馬インフルエンザ、まだ一部の地域では影響を及ぼしているようですがそれでも全体的には収拾の方向に向かっているようです。そして、交流重賞もいよいよ再開となります。
まずは、明日の大井の東京盃。
JBCスプリントを占う上でも重要な一戦となりそうですが、私の予想はといいますと・・・。

<10/3・東京盃・大井1200m・Jpn2>
◎11 メイショウバトラー
○ 3 リミットレスビッド
▲ 9 アグネスジェダイ
△13 トウショウギア

・・・JRA勢ばっかりやん(^^;)
まあ、本命はねぇ〜、もうメイショウバトラーでしょうがないでしょう。今のダートスプリント路線においてはこの馬に逆らうことはまずできんでしょう。騎乗停止を食らった武豊騎手もこのレースまでは「セーフ」。連勝で堂々とJBCスプリントの主役に名乗り出たいところです。
リミットレスビッドは秋を迎えて涼しくなってからが強いタイプ。今回はあの内田博幸騎手を擁したとあって怖い存在ですね。もう8歳なんですが、この馬には年齢も「そんなの関係ねえ」?
あとは短距離交流重賞では大崩れしないアグネスジェダイ。トウショウギアは左回りだったら◎にしてもおかしくないのですが、右回りとあって若干割り引きました。それでも、今回は南関勢が・・・なだけに、JRA上位独占の様相が強いでしょうか。
8/28

今競馬界にとって大きな問題となっている馬インフルエンザ。その勢いは未だ沈静化の兆しが見えてきません。
中央競馬こそ先週は開催されたものの、地方競馬ではまだまだ開催中止に追い込まれているところも少なくない状況です。むしろだんだん悪化してきているような・・・。
地方競馬の多くは財政的に厳しいものがあり、開催できなくなって売り上げが滞ってしまうと存続問題にも発展しかねません。なんとか騒動がおさまってほしいところですが・・・。
これまでの状況はこちらに一覧として出てあります。
また、今日になって園田競馬が30日から来月13日までの7日間、大井競馬も9/2開催の中止が決定しました。

また、今の状態では他の所属馬、中央馬との交流競走もできません。
交流競走も不可能な状態です。どうなってしまうのか、非常に心配です。
8/14

お盆です。皆様いかがお過ごしでいらっしゃいましょうか?
旅行?それとも近場でのんびり?それとも関係なくお仕事ですか?(そりゃ私だ^^;)
いやいや、休み関係なく「お馬だ」ですか?そりゃ〜競馬ファンの鏡といえましょう。なんといいましても、このお盆休みの最中でも交流重賞が行われております。本日14日もありましたが、更新が遅れましたので明日以降の交流重賞の予想をしたいと思います。

<8/15・クラスターカップ・水沢1400m・Jpn3>
◎10 メイショウバトラー
○11 アグネスジェダイ
▲ 2 ニューベリー
△ 7 テンショウボス

・・・◎と○でオッズいくらぐらいになるでしょう?(笑)
おそらく馬連200円にもならないかな?まあ、この2頭でしょうがないでしょう。
順位付けは武豊を確保できた&勢い充実のメイショウバトラーから。
▲以下は「3着候補」で・・・・。


<8/16・ブリーダーズゴールドカップ・旭川2300m・Jpn2>
◎ 5 メイショウトウコン
○11 オリンピアンナイト
▲ 2 アルドラゴン
△ 7 ギルガメッシュ

・・・◎と○はどちらを本命にするか迷いましたが、実績上位でメイショウトウコンに。前走でこの距離も勝っておりその点でも有利。
オリンピアンナイトも2000m以上の距離はいいですね。アルドラゴンは成績が極端なので軸にはしづらいですが、勝つときは勝つ馬なので押さえには必要かな。
地方勢で最も狙えそうなのは地元のギルガメッシュでしょうか。
7/10

今回のG1(JPN1)予想は3歳馬によって行われるジャパンダートダービーです。中央勢vs南関東勢という図式のこのレースですが今回はどうなりますか。
では予想します。

<7/11・ジャパンダートダービー・大井2000m・Jpn1>
◎ 1 ロングプライド
○10 アンパサンド
▲ 5 トップサバトン
△ 9 マイネルアワグラス
△14 フリオーソ

・・・フェラーリピサが脱落した今、ロングプライド本命しかないですね〜。
前走の勝ち方も見事だったし大負けはないと見ます。
相手は南関東勢からアンパサンドですね。東京ダービー勝利など大井実績も申し分なし、乗りに乗ってる戸崎騎手を背に逆転までありそう。
トップサバトンは石崎駿騎手に乗り替わるがこれでむしろ馬が変わるかも。一発警戒。
それ以外ではJRA勢からマイネルアワグラスとフリオーソまで。フリオーソもどちらかというと川崎や船橋のほうがいいのだが・・・。
いずれにしても、◎○が一歩抜けている印象を受けます。
6/26

明日は地方競馬の古馬路線の集大成とも言える帝王賞が行われます。
平日ナイターということもあり現地の予定はありませんが、その分スカパーで楽しもうかと。(南関東の中継は交流G1時はノースクです)

では、毎度の如く当てにならない予想です(笑)

<6/27・帝王賞・大井2000m・Jpn1>
◎ 8 ブルーコンコルド
○ 5 トーセンジョウオー
▲ 6 サンライズバッカス
△10 ビッグドン
△12 シーキングザダイヤ

・・・やはりブルーコンコルドには逆らえないでしょう。大井の2000mは東京大賞典でも勝っており、死角らしい死角は見当たりません。
対抗ですが、南関勢からトーセンジョウオーですね。川島−内田博の「泣く子も黙る」ゴールデンコンビ。もちろん、逆転優勝まで考えられます。
サンライズバッカスももちろん実績は申し分ないのですが、前走のかしわ記念の負けから地方の馬場適性に若干の不安を感じ▲に。当然あっさり勝たれてもおかしくはありませんが。
あとは穴で狙ってみたいのは金沢のビッグドン。シーキングザダイヤは調子が?なところですが、何だかんだで買いたくなるんですよねえ、この馬・・・(笑)

馬券は◎と○中心で買う予定です(おそらく船橋場外で買うと思います)
6/10

競馬界のひとつの時代が終わろうとしています。
本日、福山競馬で最後のアラブ交流競走、タマツバキ記念 第7回アラブ大賞典が行われました。
地元の福山勢が1〜3着を占め、勝ったフジノコウザンと2着バクシンオーとの直線の叩き合いはなかなか見ごたえがありました。
その昔は日本競馬において欠かすことのできないアラブでしたが、サラブレッド中心の現在において、アラブはどんどん減っていく一方。地方競馬においても、現在では福山、高知、荒尾など一部を除いてアラブのレースは行われなくなってしまいました。
そしてそれらアラブレースの集大成ともいえる「タマツバキ記念」ですが、今回を最後のその役目を終えることになりました。
・・・自分が地方競馬を最初に知ったのは十数年前の園田競馬でしたが、当時はまだアラブ一色。(でもテレビで放送してた・・・)それが現在はアラブの名残もなくなってしまいましたね。ケイエスヨシゼンやニホンカイユーノスやワシュウジョージが活躍していた頃が懐かしいなあ・・・・。
時代の流れといえばそれまでなんでしょうが、やはり寂しいものがあります。
アラブの競走が姿を消す日は遠くはないでしょう。その時、どういう心境で見ることになるのだろうか・・・。
6/3

今日から1週間、地方競馬はダービー一色。
今年もやってまいりました「ダービーweek」。
3日の佐賀を皮切りに旭川、大井、園田、名古屋、盛岡の6場でそれぞれのダービーが開催されます。
地元の競馬を盛り上げるために注目したいですね。

第1弾、九州ダービーは1番人気のナンブラッキーワンが制しました。これまた牝馬なんですね。今年は牝馬の当たり年なんでしょうか!?

楽しみなのは北海優駿と東京ダービーでしょうか。
今年は東京ダービーは見に行くことはできませんが、いいレースを期待したいものです。
東京ダービーは・・・ここもトップサバトン−アンパサンドかなと。
5/24

ロードバクシンは今年2月に現役引退、引退式も行い、華やかな形でターフを去った・・・はずでした。
が、その3ヶ月後・・・まさに大どんでん返し?の現役復帰劇です。

元々このニュースが入ってきたのは先月。
当初は種牡馬入りの予定だった同馬でしたが、なんでも精虫検査の結果から種牡馬としての不安があるとみて、それだったらもう一度現役で走らせようじゃないか、という経緯で現役復帰となったようです。
さすがに古巣園田で・・・ってわけにもいかないのか、再デビュー地は北海道。そして厩舎は道営トップクラスの堂山厩舎。
これはやはり「まだまだやれる!」と見たからでしょうね。

そして、本日、復帰初戦「タイムパラドックス賞」に出走して復活の予定・・・・・の、はずでした(^^;)
なんと、競走除外。あら〜・・・・・・。

というわけで復帰戦は延期になってしまいましたが、9歳馬の再デビューを心待ちにしたいと思います。そして、「頑張る中年(笑)」として、おじさんたちに夢と元気を与える存在になってほしいですね。
5/1

GWは毎日地方競馬の中継を見て楽しんでおります。特に新生ばんえいはなかなか良いですね〜。特にこれまでと違う点が、カメラアングルが多種類になったこと。真正面からだったり、第2障害ポイントだったりとこれは見ていて楽しめます。

ばんえいの話はまたいずれじっくりするとして、今回は恒例の(?)GWダートグレード予想です〜。

まずは平日開催(中央との兼ね合いなんだろうな、どうしても)のかしわ記念から。

<5/2・かしわ記念・船橋1600m・Jpn1>
◎14 サンライズバッカス
○10 ブルーコンコルド
▲ 2 アジュディミツオー
△11 アサカディフィート

・・・やはりというか、上位3頭、特に◎と○の争いになるのではないかと見ています。左回りマイルということでより安定感のあるサンライズバッカスのほうを上位にとりましたが、もちろんブルーコンコルドの実績も軽視できません。そしてこのところの調子に不安があるアジュディミツオーですが、地元なら無様なレースはできないでしょう。大穴はアサカディフィート。9歳ですが今年に入って重賞勝ちもありますし、ダートでは昨年の交流重賞で3着に入った実績もあります。面白い1頭ではないでしょうか。


<5/3・かきつばた記念・名古屋1400m・Jpn3>
◎11 キングスゾーン
○ 5 リミットレスビッド
▲ 1 メイショウバトラー
△ 4 ロッキーアピール

・・・年寄りばっかりやな〜(おい)。そんな中、比較的若い地元の5歳馬キングスゾーンを本命にしました。そろそろ悲願の重賞制覇となっていい頃。続くのはやはりJRA勢だが、リミットレスは活躍時期が冬場に集中しているのが気がかり。メイショウバトラーは不振の原因は道悪か。重すぎる馬場は合わないのかも。良馬場なら巻き返せるかもしれません。そして昨年の優勝馬ロッキーアピールは今年も元気。この馬も無視するわけにはいきませんね。


<5/4・兵庫チャンピオンシップ・園田1870m・Jpn2>
◎11 フェラーリピサ
○ 3 ヤマカツブライアン
▲ 6 コートユーフォリア
△ 1 ゴールドキリシマ

・・・結局結論をだしたらJRA勢ばっか(苦笑)。でも仕方ないかな〜。なかでもフェラーリピサはこの中では力は抜けていると思います。乗っている人は「元地元騎手」。あっさり圧勝かも。相手もヤマカツブライアンですんなりでしょうね。地方勢は今年は全体的に低調とみました。
4/26

帯広競馬場のみでの開催となった新生ばんえい競馬がいよいよ明日「ばんえい十勝」としてリニューアルスタートとなります。
明日は2歳戦3鞍も含まれており、初日から楽しみな番組内容となっていますね。
昨年あたりからばんえい競馬に興味を持ちだしましたが、昨年の存続問題のときはどうなるのかと気になりましたね。こうやって、また開催できたというのは一ファンとしても嬉しく思います。
今年度は一度くらいは現地観戦もしてみたいものです。早速、予算繰りと日程調整にかかりましょうかしら?(笑)
それまではスカパー中継で我慢(笑)
スカパーがなくても、ネットライブでも見られますよ〜。
4/3

今回は園田競馬を賑わせている?「あの馬たち」のお話です。

ただいま連敗街道驀進中の2頭、シャッフルとエリザベスクィーン。
本日揃って出走、そしてまたまた負け記録を伸ばしてしまいました。
シャッフルの連敗記録は121でついに現役トップとか。一方のエリザベスクィーンもこれで119連敗となってしまいました。

で、改めてこの両馬を見てみるといずれも400kgあるかないかというくらいの小柄な牝馬なんですね。デビュー当初からかなり小柄だったようです。
まあその小さい体で走り続けるというのも・・・改めてすごいなあと感心もしたりしますね。シャッフルは兵庫県一筋に対し、エリザベスクィーンは北海道から九州まで在籍してきて現在に至るという違いはあれど、その波乱万丈な?競走生活は何とか報われないものか・・・と思うんですがねえ。しかしながら現実は大敗続きで甘くはないようです。
エリザベスのほうはあと一歩、というのも少なくないだけになんとかこちらは初勝利!の一報を聞きたいものなのですが。

なおこの2頭、昨年暮れから同じ日に出走しています(笑)
1週おきの火曜日に出走していることが多いので、おそらくこのままいけば両馬の次走は17日でしょうか。
果たして「奇跡」はあるのでしょうか・・・?
3/28

しばらく更新が滞ってしまってすみません。
あまりにも取り上げるには大きすぎた出来事なのと、それをうまくまとめあげるだけの時間と能力がなかったので・・・。

今月に入ってから、地方競馬を揺るがすほどの大きなニュースがありました。
岩手競馬が存続の危機にあり、最悪の場合今年度の開催をもって廃止となるところでした。
なんとか「最悪の事態」は免れてファンもホッとしたところですが、状況はまだまだ厳しいことには変わりありません。「猶予期間」をもらいましたが、ここで何とかしないとそれこそ今度こそ廃止の恐れがあります。
全体的な規模の縮小とか、あるいは民間企業の力を借りるとか、一刻も早い立て直し策を出してもらいたいものです。
自分としても、まだ一度も行ったことがない場所なだけに、来年度中にはなんとか一度行きたいですね。(ばんえいともども・・・)
2/15

昨日今日と地方競馬絡みの話題があったのでまとめて書きます。

昨日は園田競馬場にて「ゴールデンジョッキーカップ」が行われました。
詳しくは同競馬場のサイトにも掲載されておりますが、優勝したのは吉田稔騎手でした。2位が内田利雄騎手、3位が鮫島克也騎手という結果でした。
初出場ながら優勝を決めた吉田稔騎手、本当にお見事でした。
しかし・・・本日発表になったJRAの2次試験は不合格となってしまいました。
確か去年も落ちたわけで、2年連続でこういった形で不合格となるのは何故なんでしょう?どういった理由が原因なのか、とても気になるところです。
その一方、JRA試験でもう一人注目を集めていたアンミツさんこと安藤光彰騎手は見事に合格となり、晴れて「JRA騎手」として再デビューとなります。現在48歳のアンミツさんは調教師試験で合格した本田騎手と入れ替わる形で「平地最年長騎手」ともなるわけですね(笑)。今年の新人騎手の中には「平成生まれ」もいるわけだから、いってみれば「親子ほどの年の差」の新人騎手、となるのですね(笑)。

もうひとつはこれも昨日の園田競馬からの話題ですが、長年園田のサラブレッド界を支えてきた名馬、ロードバクシンが昨日のレースをもって現役を引退しました。
レース後は引退式も行われたようで、馬上には「当時の勝負服姿」をまとった小牧太騎手の姿がありました。当時をよく知っている者としては非常に感慨深いものがありましたね。生観戦した兵庫ダービー、兵庫チャンピオンシップでの走りは鮮やかだったなあ。(しみじみ)
ゴールデンジョッキーカップのときの勝負服は違うもの(貸し服みたいなやつ)だったんだけど・・・このときくらいは当時の勝負服でいいじゃんか、って思いましたけどね(苦笑)。岩田騎手は園田時代の勝負服での登場だったわけだから。まあ、太騎手が当時来ていた勝負服って、現在は弟の毅騎手の勝負服になっているからというのもあるのでしょうが。
1/30

明日31日に行われる川崎記念の予想です。

<川崎記念・川崎ダ2100m・G1>
◎ 7 ヴァーミリアン
○ 5 アジュディミツオー
▲14 パーソナルラッシュ
△ 4 ビービートルネード
△ 1 オウシュウクラウン

・・・いよいよヴァーミリアンの本領が発揮される時がきたか。
距離は2000m以上あったほうがいい馬。地方のダートもこなせるとあり死角は最も少ない。フェブラリーではやや距離不足の感があるゆえ、やはり今回こそがG1タイトルの大チャンスといえよう。
アジュディミツオーはこれまでの実績に敬意を表して対抗にしたが、正直これまでのように信頼が置ける存在ではなくなっている。南関東の名馬は一度調子を崩すとズルズルと不調になってしまうことが多く、この馬もその不安が拭えない。今回がそれを見極める一戦となる可能性は高く、今回がダメならこの先も厳しい評価をせざるを得ないかもしれない。(復調してほしいんだけどね)
割って入るとすれば、JRAからの移籍となるパーソナルラッシュ。この馬もまたこの条件はあっており、状態次第では勝ってもおかしくはない。
あとは地元川崎のビービートルネード、不気味な岩手勢のオウシュウクラウンを入れたい。

1/24

来月14日に園田競馬場で行われるゴールデンジョッキーカップ。
通算2000勝以上の騎手が一同に介する、日本のトップジョッキーの博覧会のようなシリーズなのですが、今年の顔ぶれが出揃いました。
出場騎手につきましてはこちらをご参照ください。

これを見ますとおそらく愛知の吉田稔騎手、福山の鋤田誠二騎手がシリーズ初出場ではないかと思われます。吉田稔騎手のほうは中央でもおなじみですし、全国的にも知名度の高いジョッキーですが、このたびめでたく2000勝を達成され、本シリーズに満を持しての登場となりますね。一方の鋤田騎手は福山のジョッキーとあって全国的な知名度はそんなに高くないようですが(すみません、このたび初めてこの方を知りました^^;)、このシリーズを機会にぜひともアピールをしてもらいたいところですね。

それ以外にも役者は揃いました。
JRAからはご存知武豊、「元地元」岩田&小牧太両騎手、北の名手山竜さん、南関勢はダブル内田J、WSJSにも出た濱口さん、そのWSJS優勝経験を持つ鮫島パパ、そして地元兵庫代表は有馬&川原の大ベテランコンビ。

いずれ劣らぬ名人揃い。2月14日の決戦が楽しみですね。
1/18

本日はワタクシの古巣であります園田競馬の話題を中心にお送りします。

まずは何といいましても、2008年のJBCの開催地が園田競馬場に決定したというニュースでしょうか。JBCが大井以外で行われるのは盛岡(2002年)、名古屋(2005年)、そして2006年の川崎に続いて4例目。初の関西上陸となります。
私自身、JBCは2003年の大井と昨年の川崎に行きましたが、やはりかなりの人でにぎわってましたね。それがいよいよ来年、園田で実現するわけです。
実際に行けるかどうかは当然現段階では分かりませんが、できることなら現地で観戦したいものです。

昨日(17日)、兵庫クイーンセレクション(3歳限定、桜花賞トライアル地区代表馬選定競走)が行われたのですが、勝利したのはその名も「エンタノメガミ」。
某番組から取ったのか?とも思える名前ですが(笑)、どうやら完勝だったようですね。
このあとはいよいよ桜花賞トライアルとなるわけですが、さすがに今度は相手が強くなるか。それでも全力を尽くしてほしい。
1/5

今日はLJSシリーズの最終戦、名古屋決戦。
総合優勝を決めたのは山本茜騎手でした。
やっぱあれですわ、最後に地元でのレースが残っていたのは大きかったですね。今日のレースを2つとも勝ちました。
先輩の宮下瞳騎手も地元だけに期待が大きかったのですが惜しくも及びませんでした。

これでこのシリーズはひとまず終了となったわけですが・・・こういう企画もいいですね。これからもシリーズとして定着してくれればさらに注目が増してくるのではないでしょうか。
できれば、競馬場持ち回りにしてくれると個人的にはありがたいですね(笑)
関東在住としては、さすがに荒尾や高知は行きにくいので・・・せめて浦和でやってくれないだろうか(笑)

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