2008年の地方競馬
12/28 皆さん、有馬記念はいかがでしたか?さすがにあんな大荒れではねえ(ため息)。競馬って、難しいですね(^^;) でも気持ちを切り替えましょう。中央競馬は終わりましたが、地方競馬はまだまだありまっせ〜!明日は地方競馬の暮れの大レース、東京大賞典があります。強い中央馬が多数参戦とあって地方馬は少なく(早々と白旗?)10頭という少頭数ではありますが、それだけに狙いは絞っていきたいですね。 <12/29・東京大賞典・大井2000m・Jpn1> ◎ 7 フリオーソ ○ 2 ボンネビルレコード ▲ 1 ヴァーミリアン △ 8 サクセスブロッケン △ 9 カネヒキリ ・・・中央勢の強いところが続々参戦なのではありますが、どの馬にも不安点があり絶対とはいえなさそうですね。当初はヴァーミリアンの本命はゆるぎなしと思っていましたが、武豊騎手のアクシデントもあり、まだそれこそ「急仕上げ」なところもあるようですね。確勝級の馬相手でも負けてしまうあたり、本調子ではないのかもしれません。馬だけなら文句なしなのですが、鞍上に不安アリと見て評価を下げました。 で、本命は地元フリオーソ。ここ2戦は全く見向きもしなかったわけですが、それは単純に関西エリアが合わないだけと見てます。地元の南関東なら外すわけにはいきません。中央の強豪相手でも互角以上です。ボンネビルレコードについても全く同様の意見です。的場騎手が乗ってくれるのもありますが、これもやはり大井に戻れるというのが大きいでしょう。 ヴァーミリアンは中央馬の中では地方適性は抜けています。武豊騎手がどうか、だけといっていいでしょう。サクセスブロッケンは前走の負け方が気になりますね。今回は内田博幸騎手なのでコース的には問題はなさそう。馬との相性がどうかですね。 カネヒキリはどちらかというと中央のダートのほうが向いている気がします。特にルメール騎手というのが、大井コースの相性の点で気になりますね。 前日オッズでは思った以上にフリオーソとボンネビルレコードの単勝がついていたので、単勝勝負にしようかな〜? |
11/2 天皇賞のあとはJBCが待っています。 今年は初めて関西上陸。明日の園田競馬はかつてない盛り上がりになりそうですね〜。 当コーナーではもちろん、スプリント&クラシックの予想です。 <11/3・JBCスプリント・園田1400m・Jpn1> ◎ 7 ブルーコンコルド ○11 リミットレスビッド ▲ 6 スマートファルコン △ 4 バンブーエール △ 2 メイショウバトラー ・・・結果的にJRA勢ばかりになってしまいました。あと、どうしても大ベテラン有利の予想となったかな。ブルーコンコルドは今のこの馬からするとクラシックのほうでもいいと思われますが、相手関係を考えてこちらに回ったか。すでに8歳ですが、まだまだ衰えを感じさせないですね。相手には9歳のリミットレスビッド。ここ2戦は今ひとつの感は拭えませんが、園田の相性は抜群です。スマートファルコンはダートならレベルが高いといわれる3歳馬。距離短縮がどうかでしょうね。後は連勝中のバンブーエールも要注目ですが、前走でまだまだ健在ぶりを見せ付けたメイショウバトラーも侮れません。 <11/3・JBCクラシック・園田1870m・Jpn1> ◎ 1 サクセスブロッケン ○ 2 ヴァーミリアン ▲ 5 フィールドルージュ △11 ボンネビルレコード △ 3 モエレトレジャー ・・・こちらも中央の実績馬が中心となりました。休み明けの馬も多いですがそこは力差が物を言うのではないか、と。本命は最内枠のサクセスブロッケン。成長力と勢いはナンバーワンでしょう。脚質的にも園田コースは向いてそうです。相手は実績ナンバーワンのヴァーミリアン。ドバイでは残念な結果となりましたが、その影響がどうかだけだと思います。フィールドルージュはこちらもフェブラリーが残念な結果に。幸い症状は軽かったですが、今回はそれ以来のレースとありこちらもまた現在の状態が鍵になりそう。ボンネビルレコードは内博さんに期待ですね。馬の関西適性は?ですが・・・。地元勢からは連勝中のモエレトレジャーを狙ってみます。 この印を見てお分かりかと思いますが、今回、南関勢には1頭も印を回しておりません。どうしても他地区、とりわけ西日本では手を出す気にはなれませんでした。力だけではない「壁」が存在するのではないか、と思いましたので・・・。 |
10/13 先日行われましたスーパージョッキーズトライアルは、岩手の菅原勲騎手が優勝、見事にWSJS地方代表の座を射止めました。 笠松での2戦を連勝したのが大きかったですね。西日本のJRA競馬場ではなかなか見る機会のない騎手ですので、今から楽しみになってきました。 今日は、その岩手、盛岡競馬場で南部杯が行われます。 注目はなんといっても、ブルーコンコルドが3連覇なるかでしょう。 メンバーを見る限り、その可能性は十分ありと見てます。 また、今年はJBC、JCダートとも関西圏で行われるのでいいアピールをしたいところでしょう。 |
9/23 地方競馬も秋になって楽しみなイベントが目白押し。 園田で行われるJBCはもちろんですが、もうひとつ要注目であるのが「DRAMATIC3」と呼ばれるイベントですね。 WSJS地方代表騎手決定戦ともいえる「スーパージョッキーズトライアル」、2歳重賞シリーズの「未来優駿」、そして女性騎手が集結の華やかイベント「レディースジョッキーズシリーズ」の3つがこの秋のイベントを盛り上げていきます。 まずは、「スーパージョッキーズトライアル」。 今年は第1戦が笠松、第2戦が大井で行われます。笠松はフルゲートの関係で3レース行うんですね(各騎手はうち2レース騎乗)。直前の戸崎騎手のリタイアは残念ですが、それでも今年も全国各地の猛者が集まってきました。 中には自分がよく知らない騎手もいたりしますが(失礼)、案外こういう人がタイトル持っていくのかなとも思ったり、ですね。暮れの阪神への切符を手にするのはどの人になりますか、早速、この週末に戦いが始まります。 |
7/7 9日は全国の3歳馬の頂上決戦、ジャパンダートダービーが行われます。 今年はなんといっても「白毛馬」ユキチャンの参戦で例年以上の盛り上がりになること間違いなしでしょう。 各地のダービーを勝った馬vsJRAの強豪馬の対決がこのレースの見所となるわけなのですが、果たして今年は・・・?? <7/9・ジャパンダートダービー・大井2000m・Jpn1> ◎12 ナンヨーリバー ○11 サクセスブロッケン ▲ 2 ユキチャン △ 6 イイデケンシン △ 4 ヒシウォーシイ ・・・今年はJRA勢、特に上位3頭とそれ以外との差がかなりあるように思います。で、おそらく純粋な力関係でいえばサクセスブロッケンが抜けていると思われます。ただ、前走ダービーを挟んだことでリズムが狂わないか、また鞍上がG1(Jpn1)2着王なあの方(爆)という点を考慮しあえて対抗にしました。 本命はナンヨーリバー。前走は大出遅れを一気に逆転の大勝利。順調に使われている上、今回の鞍上は元地元&目下絶好調の内田博騎手。人気がどれくらいになるかわかりませんが、単勝で5倍以上つくなら単でいってもいいかも。 サクセスブロッケンはこれまでの勝ち方から圧勝も十分。先に述べた点がどうかだけですね。で、ユキチャン。前走の圧勝は正直驚きました。あの芸当ができるのであれば牡馬相手でも十分勝負になるでしょう。JRAの牡馬の強いところ相手でどうか、といったところですね。枠もいいところひきました。 馬券的にはこの3頭でいいと思いますが、穴なら国内ダート戻りのイイデケンシン、地方組では愛知代表のヒシウォーシイが面白い1頭ではないでしょうか。 |
6/24 明日は上半期の総決算ともいえる帝王賞です。 今年はヴァーミリアンもブルーコンコルドも出ませんが、なかなか興味深いメンバーがそろいましたね。 <6/25・帝王賞・大井2000m・Jpn1> ◎ 6 ボンネビルレコード ○ 1 フリオーソ ▲ 8 ワンダースピード △14 コウエイノホシ △11 ルースリンド ・・・印はほぼあっさり決定かな? ◎はボンネビルレコードですね。昨年の覇者でもあり、前走かしわ記念でも勝利。大井なら逆らうわけにはいかないでしょう。 対抗はこちらも交流重賞で安定した力を持っているフリオーソですね。南関勢の中ではやはりこの馬が最有力といえましょう。 ワンダースピードは地方交流競走での実力は未知数ですが、それだけに狙って面白いかもしれません。コウエイノホシ、ルースリンドも割って入る可能性は十分にありそうです。 今月はどうも「大荒れ」な重賞が続いていますが、さすがにここはそんなに大荒れはないのではないかと思いますが・・・。 |
6/6 今月1日から6日間連続で行われていたダービーウイークも今日で終わりました。 これまでの6日間の熱戦を駆け足ではありますが振り返ってみましょう。 <1日・九州ダービー栄城賞・佐賀> 4番人気のオリオンザナイトが逃げ切り勝利。連勝中の勢いもありましたがそのままダービーも制しましたね。人気のフサイチサガントスは最後猛追するも2着まで。もう1頭注目していた「ミトノコウモンダー!(実況アナウンサー風に)」は残念ながら5着に終わりました。 <2日・岩手ダービーダイヤモンドカップ・盛岡> こちらも前日同様、逃げたゴールデンクリークが優勝。最後はモエレハナオーとの叩き合いを制しました。1番人気リュウノツバサは直線追い込んできましたが最後力尽きて3着まで。2人気→3人気→1人気という決着でした。 <3日・北海優駿・旭川> 1番人気だったボクが優勝。直線に入るとあっさり他馬を引き離しました。強かったですね〜。それにしてもこの名前でまさかダービーまで取っちゃうとはねえ・・・(笑)。実況の小枝さんの「先頭ボク!」の連呼に思わずにやけてしまったのは私だけでしょうか?(^^;)2着ビービーダークライ、3着ラプレでこちらも1人気→2人気→3人気決着と超順当。 <4日・東京ダービー・大井> さあこれだ(笑)。わりと順当な決着が多かったダービーウイークにあって、このレースは超がつく大波乱(笑)。勝ったのは10番人気のドリームスカイ。おいおい、ここもDスカイが勝ったんかい(^^;)しかも戸崎騎手は昨年に続いての連覇・・・。確かに騎手は買える要素ではありますが。2着に9番人気モエレラッキー、3着コラボスフィーダで3連単は300万超え〜!!圧倒的人気だったディラクエは結局4着と、羽田盃に続いて期待を裏切る結果に。この先どうなってしまうのでしょう?その羽田盃勝ち馬ニックバニヤンも10着。文男さんは今年もダービー勝利ならず。 <5日・兵庫ダービー・園田> 菊水賞、兵庫CSの敗戦でやや評価を落としていたバンバンバンクでしたが、このレースでは6馬身差の圧勝。これは強かった〜。パセティックシーンが追い込みに入るも全く届かずでした。田中学騎手も昨年に続いてのダービー連覇となりました。 <6日・東海ダービー・名古屋> そして本日行われました東海ダービー。大井ほどではありませんが(笑)こちらもやや荒れの結果に。好位につけていたヒシウォーシイが優勝。逃げたサチコゴージャスをゴール前で捉えました。2着にノゾミカイザー、3着に1番人気クロスウォーターが入りました。サチコゴージャスは4着・・・連勝中の勢いは何処へ・・・。 ということで、この後はジャパンダートダービーが控えているわけですが、今度は中央の強力どころが相手になります。今年の中央ダートは例年にないハイレベルなだけに地方勢としてはかなり厳しい戦いが予想されますが、各地の代表としてそれに恥じないレースをしてほしいですね。 |
5/4 やってまいりました。「GWも競馬三昧」のコーナーです。 (またGCネタですんません・・・) 今回は、明日船橋で行われます「かしわ記念」の予想でございます。 今回は・・・いつもの年に比べるとちょっと寂しいかな〜。 予想のほうも「あっさり」ということで。 <5/5・かしわ記念・船橋1600m・Jpn1> ◎ 1 ブルーコンコルド ○14 ワイルドワンダー ▲ なし △ 7 ボンネビルレコード △ 4 フジノウェーブ ・・・一騎打ち濃厚ですね。 どちらを本命にするかですが、直接対決の成績及び船橋実績等を加味してブルーコンコルドのほうにしました。このオッサン、まだまだ元気やわ(笑)。ヴァーミリアンがいないと元気というか・・・あの馬さえいなければ、この馬自体はまだまだ衰え知らず。どこまでいくね〜ん(笑) 対抗はやはりワイルドワンダーで。南部杯やフェブラリーSでの接戦からも、力としては差はないといってもいいでしょう。もちろん逆転まであるとは思いますが、岩田騎手が本日天皇賞勝ってしまったので、果たして2日連続なんてうまいこといきますかねえ・・・そこだけが気になる。 それ以外となると勝利は厳しいかな?ボンネビルもフジノウェーブも鞍上込みで「大井でこそ」。大井以外ではやや割引ですね。シャドウゲイトはマイルの距離が若干、短い気がします。もう少しあれば買えるのですが。 それ以外は・・・力差ありすぎですね。 |
3/22 久しぶりの更新となってしまいました(^^;) 明日はばんえい競馬最大のレース「ばんえい記念」が行われます。 ばんえいの最高峰ともいえるこのレースは実に1トンのソリを引く過酷なレース。 まさにばんえい競馬の「チャンピオン決定戦」とも言えるレースであります。 今回は、そんなばんえい記念の予想です。 <ばんえい記念・BG1オープン> ◎ 9 ミサイルテンリュウ ○ 6 シンエイキンカイ ▲ 5 ナリタボブサップ △ 1 トモエパワー ・・・上位選びは悩みましたが・・・ばんえいの場合、若さよりも経験がモノを言うのではないかと思われます。ましてやばんえい記念のように非常に重い重量のソリを引くとなると、やはり経験があったほうが有利になると思われます。 ということで本命は9歳馬ミサイルテンリュウ。ばんえい記念の経験もあるし、安定感を考えるとこの馬か。大ベテラン11歳シンエイキンカイも大舞台になると不気味な存在ですね。 ナリタボブサップはばんえい記念初出場。今年の帯広記念を制しておりまさに満を持しての登場。やはり鍵は重量でしょうか。 後は昨年の覇者トモエパワー。近走はちょっと物足りなさも感じますがなんといっても去年の優勝馬。軽くは扱えませんね。 もう1頭注目馬をあげるなら、このレースで引退が決まっているアンローズ。これまで帯広では全く勝てなかった同馬でしたが今年になってついに勝利。最後のレースも是非頑張ってほしいですね。 |
1/29 明日は地方交流予想第1弾、川崎記念です・・・・が! 昨日、大本命だったヴァーミリアンがまさかの出走取消。さらに・・・ 今日になってなんとサンライズバッカスまでもが出走取消。 ただでさえ今年の川崎記念は相次ぐ回避でメンバーが小粒となったのに、さらに追い討ちをかけるように有力馬が次々とリタイア・・・。 こうなるともう「アレとアレしかないよな〜」なわけで・・・。 <1/30・川崎記念・川崎2100m・Jpn1> ◎ 2 フリオーソ ○ 1 フィールドルージュ ▲ なし △ 4 アンパサンド ・・・一騎打ちですよね(^^;) こうなるともう、どちらが勝つかという感じになってしまいました。 で、まずはフリオーソなんですが、この馬に限らず南関東の馬というのは「内弁慶」が多いですね。中央ダートや、南関以外のところでは今ひとつ信頼性が落ちるのですが、地元の南関場所では滅法強い。これまで大敗しているのも中央の競馬場ですし。ましてや鞍上は地元川崎の今野騎手です。南関東代表として、負けるわけにはいきません。 片や、フィールドルージュ。こちらも前走名古屋の交流重賞を勝利。地方の馬場の適性も問題なさそうですね。左回りのほうが良さそうなのでそういう意味では川崎の馬場も問題はないと言えましょう。この馬に関してはただ1点。G1(Jpn1)になるととたんに2着モードなあのお方のみか・・・今回はまたとないチャンスではあるのだが。 アンパサンドはどちらかというと大井のほうが良さそう。叩き2走目で変わってくるでしょうが逆転まではどうでしょう。 そして話題のシャドウゲイト・・・これが全くの未知数でなんともいえないのですが、私の鉄則として、初ダート、それが地方交流(しかも南関)とあってはあまり手を出したくないですね。ルメール騎手の地方適性も?なところですし・・・。 それ以外の馬については「差がありすぎ」。 馬券は完全にパス(苦笑)。見るだけのレースになりそうです。 |
1/2 2008年も、熱く地方競馬を語っていきたいと思います。 08年第1回目の更新は、今年は全国発売になりますばんえい帯広記念の予想から。 BG1ということで、ばんえい重賞の中でもビッグレースであり、それだけにばんえいの一線級が名を連ねてきております。 <帯広記念・BG1オープン> ◎ 5 ナリタボブサップ ○ 8 カネサブラック ▲ 4 ミサイルテンリュウ △ 3 タケタカラニシキ ・・・この中では実績も安定感も抜群なナリタボブサップが本命ですね。この名前もインパクトがあるのですが(笑)名前の主同様(?)真っ黒で大きいお馬さんです。本家(?)は大晦日に完勝したようですが、こちらも同様の圧勝となりますでしょうか。 対抗はこのところ重賞、オープンで2着続きのカネサブラック。勝ちきれない面は拭えないが2着なら連は外せませんね。 それ以外ではこのところの成績からミサイルテンリュウとタケタカラニシキを選びましたが、それ以外にも個性的な顔ぶれが揃っています。トモエパワー、サダエリコ、アンローズあたりは名前を知っている人も多いのではないでしょうか。 ばんえい初の全国発売とのことですが、賭式とかはどうなんでしょ? ばんえいって、確か単複枠と馬連、馬単しかなくて3連系がないはずなんですよね。主催者がやってないからおそらく全国発売も同様なのかな? あと、スカパーをお持ちの方なら795チャンネルで無料で見られますので、そちらでもお楽しみいただけます(笑) |