熱いぞ!地方競馬!

2010年も、地方競馬のニュースをお届けします。
12/28

あっという間に年末になってしまいました。年越しカウントダウンではありますがその前にもうひとつ大一番がありますね。東京大賞典です。カネヒキリ、ヴァーミリアンとダートの一時代を築いた2頭が引退した今年。果たしてあとを継ぐのはどの馬なのでしょう!?

<12/29・東京大賞典・大井2000m・Jpn1>
◎ 5 シルクメビウス
○ 9 フリオーソ
▲13 スマートファルコン
△10 バーディバーディ
△ 3 アドマイヤスバル

・・・おそらくは上位3頭の3強ムードですが、印の順番としては悩むところですね。本命はシルクメビウスにしましたが、やはり今回大きいのは乗り替わり。田中博康騎手とのコンビがちょっと勝ちきれないモードだったので、一度この辺りで「ショック療法」的な乗り替わりがあってもいいのではないかと思っていただけに、「元大井」の内田騎手が乗るのは面白いですね。この馬の場合、馬場は湿ったほうがいいのですが、鞍上に期待したいところです。
相手は充実一途のフリオーソ。帝王賞の勝ちっぷりを考えるともちろん勝ちもあるでしょう。スマートファルコンより内枠を引けたのも大きいか。そのスマートファルコンは▲。前走はお見事でしたが大井2000となるとやや直線が長いかなって気がしますね。全体的にも1800mくらいがベストだと思います。
3頭が抜けていると思いますがそれ以外となると・・・JRA勢が上位かな〜。・・・セレンの回避がちょっと残念でしたね。
11/2

明日はいよいよJBC〜。今回は船橋競馬場で行われます。おそらく当日はものすごい人となっていることでしょう・・・もちろん、我々も参戦いたします。
それでは恒例の、クラシック&スプリント予想とまいりましょ〜。

<11/3・JBCスプリント・船橋1000m・Jpn1>
◎ 6 サマーウインド
○14 スーニ
▲ 4 ミリオンディスク
△ 9 ポートジェネラル
△13 ナイキマドリード

・・・普通に考えて、サマーウインドには逆らえないでしょう。今の勢いをそのままに、悲願のG1制覇といきましょう!
相手も中央勢から。スーニはこのところ勝ちきれないレースが続いていますが、斤量を背負わされていることが多かった。今回は57なのでこれなら。ミリオンディスクも相手に入れたいところですね。
ここのところの交流競走は地方馬の頑張りも目立ちますね。中でも狙ってみたいのがポートジェネラル。複でも買ってみましょうか。

<11/3・JBCクラシック・船橋1800m・Jpn1>
◎ 3 フリオーソ
○13 スマートファルコン
▲11 オーロマイスター
△10 シルクメビウス
△ 5 ラヴェリータ

・・・他にも印をつけたい馬がいるので印の順番とかも悩みますね(苦笑)。ただ、本命はフリオーソ。これだけは決めてました。大井の帝王賞でも見事な勝利。得意の船橋ならなおさら勝利が求められます。
フリオーソ◎にしているので、相手はやはり中央馬。どこからでもいけるのだがこの印の順にしたのは馬場適性。明日も天気である程度良化するのではないだろうか。地方の乾いた馬場適性のあるスマートファルコンが相手筆頭。オーロマイスターは南部杯勝利が大きい。シルクメビウスは実績では抜けているが、時計が速くなるほうがいい馬だけに馬場は湿っていたほうがいいかな。ラヴェリータも相手候補。牝馬が強い昨今の状況を考えると一発もあるかも。
あと、もちろんアドマイヤスバルも押さえておきたいですね。地方勢ではセレン&マグニフィカも要注意ですが、このへんは3着候補とみてます。
10/10

船橋で行われるJBCもあと1ヶ月をきりました。その間に前哨戦も続々行われておりますね。日本テレビ盃はフリオーソが勝ったようで・・・本番も本命はほぼこの馬でいいかな?東京盃はサマーウインドが勝ったが2着は地方馬と、こちらはもう少し検討したいところですね。

さて、明日はいよいよ南部杯が行われますが・・・JBCのステップというよりは「エスポワールシチーの壮行レース」の様相が強いですね(^^;)。いよいよ大目標のブリーダーズカップを間近にして、最後の調整・・・というか、渡米前のお披露目というか・・・でしょうか。

というわけで予想です。

<10/11・マイルチャンピオンシップ南部杯・盛岡1600m・Jpn1>
◎ 3 エスポワールシチー
○ 1 テスタマッタ
▲11 オーロマイスター
△ 7 バーディバーディ
△ 2 メイショウバトラー
△ 4 セレスハント

・・・このところの地方馬の健闘ぶりから、地方勢の有力どころがもっと出てくるかなと思ったけどいないですね。これではさすがにJRA独占になるのも仕方がありません。
本命は言わずもがなのエスポワールシチー。この馬は「とにかく無事に」ですね。
その次となると・・・やはりテスタマッタでしょうか。前走は4着でしたが、JBCにつなげるためにも今回このメンバーならば2着はほしいところ。オーロマイスターは左回りのマイルは合いそうなタイプ。バーディバーディはジャパンカップダートの敗戦は気になるところですがもう一回見直してもいいかも。そして10歳牝馬メイショウバトラー。盛岡が好きなのでしょうか、ここでは好走することが多いんですよね〜。連勝中で勢いのあるセレスハントを含め、JRA勢ばかりです。地方馬は・・・さすがに今回は出番はないだろうと思うが・・・。
7/13

まずは帝王賞の回顧ですが・・・素晴らしいですね。自分があげなかった馬でワンツースリー(爆)。
フリオーソは大井でこれだけやれるのなら、今年のJBCは得意の船橋だけにさらに有利でしょう。カネヒキリは・・・この馬はどんな状態であろうともとにかく手を出さねばならない馬であることを改めて認識。そしてヴァーミリアンはカネヒキリには何をどうやっても敵わないのか・・・。

話は変わって、明日は3歳ダートチャンピオン決定戦のジャパンダートダービーが行われます。
では予想を。

<7/14・ジャパンダートダービー・大井2000m・Jpn1>
◎ 1 ミラクルレジェンド
○12 バーディバーディ
▲ 3 トーセンアレス
△ 4 バトードール

・・・JRA勢で固めてみました。例年なら南関東勢も入れるところですが、今年に関してはレベルが今ひとつかな。
で、圧倒的人気になるであろうバーディバーディ。もちろんこの馬は軽視はしませんが、それ以上に期待してみているのがミラクルレジェンド。いまや「ダートで牝馬といえば岩田」というのが定着しています。ラヴェリータしかり、先日のケイアイガーベラしかり。だったらここも牝馬の岩田でいってみましょう!今、ダートも牝馬の時代。牡馬を蹴散らせることができますか!?
相手筆頭はもちろんバーディバーディ。ユニコーンSも勝っており、実績面では申し分なし。その次にあげたのはトーセンアレス。クラシックでは惨敗したがダート実績があるので逆転も可能かな?バトードールはどちらかというと軽めのダートが合うタイプかも。道悪になれば面白い1頭でしょうか。
コスモファントムはやはりダートが未勝利戦以来というのが気になりますね。乗っている人は要注意ですが。あと、ロックハンドスターですが・・・この馬は地元だったら中央馬相手でも面白いとは思うのですが、如何せん遠征競馬だとどうだろうか・・・。
6/29

中央は宝塚記念が終わって一段落した感がありますが、地方競馬ではこのレースがありますよ!そう、帝王賞です!大井の夏の大一番、これを予想しないわけにはいかんでしょ〜。
というわけで、帝王賞の予想でございます〜。

<6/30・帝王賞・大井2000m・Jpn1>
◎10 スマートファルコン
○ 1 サクセスブロッケン
▲ 3 ヴァーミリアン
△15 アドマイヤスバル
△ 7 セレン

・・・芝路線では牡馬の絶対王者は不在のようですが、ダートにおいてはエスポワールシチーが間違いなく絶対王者と言えましょう。そのエスポワールシチーが不在、かつ実績馬が休み明けということもありどの馬を本命にするか悩むところであります。そんな中、ついにこの馬が大舞台に名乗り出てきてくれました。そう、スマートファルコンです。少なくとも調子の面では一番でしょう。後は相手関係がどうかです。が、他に不安があるのであればここでも十分通用するのではと見ています。エスポワールがいないのであればこの馬本命でもいけるでしょう。
相手筆頭はサクセスブロッケンで。このところ取りこぼしも多くなってきましたが、それでもやはり他に比べれば不安は少ないほうじゃないでしょうか。ヴァーミリアンはこれまでの実績を評価。乗り替わりは気にならないが明らかにピークは過ぎてると思われるだけに・・・・。
アドマイヤスバルは連なら十分あるでしょう。▲評価でもよかったかな。地方勢ではセレンをあげてみます。船橋や川崎だったらフリオーソなんですが大井ならこっちか。ただ中央馬相手でどこまでやれるか。馬券圏内に絡めるか。
注目のカネヒキリは・・・さすがに長期休み明けでは厳しいでしょう。
6/9

先週、毎年恒例になりましたダービーWEEKが行われました。今年からまたファンファーレが変わったんですね。せっかくこれまでのを覚えたのに(^^;)。まあそれはともかく、6レースを振り返りたいと思います。

<5/30・九州ダービー栄城賞>
人気になっていたのは荒尾ダービー馬メイオウセイ。ここも勝って九州統一王者を目指したいところ。対抗するのはこちらも連勝中のセブンワンダー、牝馬のゴールドセントあたりか。レースを制したのは1番人気のメイオウセイでした。これで名実ともに九州の3歳馬ナンバーワンとなりました。これから九州競馬を引っ張る存在となることでしょう。

<5/31・岩手ダービーダイヤモンドカップ>
ここはなんといっても、ロックハンドスターがどんな勝ち方をするかに尽きるといっていいでしょう。地元に敵はないといってもいいだけに、どれだけ突き放して勝利するのか。そして結果のほうも、2着に7馬身差をつける圧勝。他の馬にとっては相手が悪すぎた!?勝ったロックハンドスターですが、この馬は交流競走でも結構やれそうな気がしますね。特に地元のレースであれば中央馬相手でも好勝負できそうに思うのですが。

<6/1・北海優駿>
今年はあれですね〜、南関東でもまれてきた馬が多いからか、ジョッキーのほうも南関東の騎手が来ているようで。さて、ここを制したのは1番人気に押されていた牝馬のクラキンコだったのですが、父クラキングオー、母クラシャトルというバリバリの「クラ血統(笑)」。そして、父も母もこのレースを制しているということで、やはり北海優駿を制する運命にある馬だったのかもしれません。今後の活躍ももちろんですが、こうなると「3代目」も期待したくなります。

<6/2・東京ダービー>
ダービーWEEKは基本的に人気馬が勝つことが多いのですが、唯一一筋縄ではいかないのがこの東京ダービー。毎年どういうわけかこのレースは荒れてしまう。さて今年は・・・JRAの騎手が目立つんですが(^^;)。まあ、日本ダービーも戸崎騎手とか出てきていたからその逆バージョンと思えばいいのでしょうが。マカニビスティーとシーズズザゴールドが人気になっていましたが、大井の名手新旧対決を制したのは1番人気のマカニビスティー。見事に1番人気勝ったのですが、2着に入ったのが岩田騎手騎乗の人気薄ガナール。ああ、1番人気が勝っても東京ダービーは「荒れるレース」に変わりはなかったようです(^^;)

<6/3・兵庫ダービー>
昨年に引き続き、姫路競馬場で行われた兵庫ダービー。注目は地元で一番の実績を誇るフィオーレハーバーなのですが、主戦の木村健騎手が腰痛のため、板野騎手に乗り替わりということで、果たしてこれがどう影響するのか。結果は、3番人気のハイパーフォルテが勝ち、フィオーレハーバーは最後フウリンカザンにも差されてしまい3着。結果的に今年のダービーWEEKにおいて唯一勝てなかった1番人気馬となってしまったわけですが、板野騎手にはプレッシャーが大きすぎたのかな・・・。

<6/4・東海ダービー>
今年から始まった牝馬限定シリーズ「グランダム・ジャパン」。その3歳シリーズにおいて圧倒的存在を誇るエレーヌがここに駒を進めてきました。牡馬相手でもあの強さを見せることができるのか?対する牡馬勢はラッキーサンライズ、ホウライオーカンあたりが人気になっていましたが・・・レースは直線抜け出した1番人気エレーヌが押し切って優勝。さすがの実力ですね。この馬も牝馬限定戦なら、交流重賞に出てきても中央馬相手でも結構やれるのではないでしょうか。関東オークスにも名前があるようなので楽しみであります。
5/4

GWに入るといろいろなニュースもありますね。北のほうではばんえい競馬がスタート、そして北海道は今年は通年で門別ナイターが行われます。すでに今年の新馬戦もスタートし、ダービーWEEKを前にしてですが2歳馬の動向も気になるところです。

交流重賞も盛んな時期、3日のかきつばた記念、4日の兵庫チャンピオンシップに続き、いよいよ5日にはかしわ記念が行われます。今年も中央勢は強力な布陣が揃ってきました。

<5/5・かしわ記念・船橋1600m・Jpn1>
◎12 エスポワールシチー
○ 4 サクセスブロッケン
△ 6 マコトスパルビエロ
△ 7 フリオーソ
△11 アドマイヤスバル
△13 ケイアイテンジン

・・・現在のダート界において王者といっても良いエスポワールシチー。もう普通に考えて逆らうべき要素はゼロといってもいいでしょう。単勝だといくらつくのだろう?さすがに1.0まではないだろうが、それに近いかもしれない。相手筆頭もサクセスブロッケン。エスポワールとの差は広がりましたが、それでも他の馬とのアドバンテージはあると思います。この2頭で1−2着と予想、△は3着候補ですね。中央勢以外ならやはり実績のあるフリオーソ。船橋ならこの馬は外すわけにはいかないかなといったところです。
3/27

2ヶ月ぶりの更新となってしまいました(^^;)。その間、ラブミーチャンのフィリーズレビューの挑戦などありましたが(残念でしたね)、交流重賞に関しては、ますます中央と地方の格差が広がってきているように思われます。とりわけ中央の若手調教師の力はすごいですね。技術的にもすごい。中央勢に引けをとらないようにするには、地方もとりわけ若い調教師の技術力の向上が求められるのではないかと思われますが・・・。

さて、明日はばんえい競馬の大一番、ばんえい記念が行われます。1トンのそりをひくばん馬の迫力!これはぜひとも生で見たいものですね。さすがにこの時期の帯広はまだまだ寒くて行ったことがないのですが(^^;)

<3/28・ばんえい記念・帯広200m>
◎ 9 トモエパワー
○ 5 カネサブラック
▲ 6 ニシキダイジン
△ 4 フクイズミ

・・・ばんえい競馬のトップホースであるカネサブラックvs「ばんえい記念マイスター」トモエパワーの一騎打ちになりそうな気がします。ただやはり1トンというのは特殊な条件じゃないかと思われますね。ということでトモエパワーの4連覇ではないかと見ています。一方のカネサブラックは本当に充実していますね。やはり1トンの壁がどうか、でしょう。
その次・・・となると差があると思われます。3番手にはニシキダイジンを指名しましたが、うまくいけば2着もあるかな?というところですね。で、フクイズミ。今シーズンの活躍はカネサブラックと並ぶほどではあるのですが、如何せん牝馬です。1トンではありませんがそれでも980kg。やはり重量級になると牝馬だと厳しいのではないかと思うのですが・・・。
1/26

今年一発目の話題が遅れてしまってすみません(^^;)ネタはいろいろあったんですが・・・(5重勝とか)
もう少しマメにやらないといけませんね(^^;)

さて、明日は川崎記念でございます。
というわけでいつものように予想です。

<1/27・川崎記念・川崎2100m・Jpn1>

◎ 2 ヴァーミリアン
○ 5 テスタマッタ
▲ 7 ゴールデンチケット
△ 6 マイネルアワグラス
△ 3 フリオーソ

・・・もうこれ、ヴァーミリアンに勝ってくださいと言わんばかりなんですが。このメンバーなら確勝でしょう。G1(Jpn1)9勝目の可能性は高そうですね。
相手1番手はテスタマッタ。浦和記念は3着に負けましたが、あのレースはどういうわけか中央勢には分が悪いので着順自体はそんなに気にしなくてもいいでしょう。メンタル面で落ちてなければ(勢いで勝ってきた馬の場合、一度こけるとスランプが長引く場合があるので)逆転まで考えられそうです。
その次はゴールデンチケットですね。ルメール騎手がそのまま騎乗というのも好材料。キンカメ産駒ゆえ、早熟疑惑がないわけでもないのだが・・・。
あとはマイネルアワグラスとフリオーソでしょうか。フリオーソは今回デムーロ騎手なんですね。南関勢の伸び盛り勢力(セレンとか)が出ていたらさらに面白かったんですがねえ・・・。

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